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皆さん、こんにちは。
今日、2月20日は納税額に関係なくすべての男性に選挙権が与えられた「普通選挙」が日
本で初めて行われた日だそうです。
それ以前は、直接国税3円以上を納税する成人男性に限定されており、
全人口の1%に過ぎなかったようです。
直接国税3円以上というと、現在の価値で12万円ほどになるそうです。
それより前は15円以上(現在の価値でいうと60万から70万くらい)の税金を納めた者のみだったようです。
納税額で差を設けるのは変ですよね。しかしそれにはそれなりの理由があったそうです。
当時のいわゆる富裕層は、「高貴なる者の責任(ノブレス・オブリージュ)」に代表される
ような、教養を身に着け磨き、自分個人の思惑とは別に、この国や社会がどうなればより
よくなるかについて考える意欲と時間と機会を常に持っていたそうです。
そのため、選挙など国の行く末を決める素養を持っていたそうなんです。
当時まだ女性に選挙権が認められなかった理由としては、一説には男性には兵役義務があ
り、国家を守るのだから選挙権が与えられるという話があるそうです。
現在は財産や性別に関係なく、選挙権があたえられます。
いまでは当たり前のことに感謝しなければならないなと感じました。
今日は何の日で終わってしまいましたが、
最後までお読みくださりありがとうございます。
それでは、また。